動く絵文字
野村沙知代勝訴
野村沙知代が、茶道家の塩月弥栄子さんの著書で名誉を傷つけられたとして、1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が2日、東京地裁であった。著書では野村さんをイニシャルで表記していたが、浅香紀久雄裁判長は「28年前の秘書と特定しており、相当数の人が野村さんと分かる」として名誉棄損の成立を認め、塩月さんに77万円の支払いを命じた。
判決によると、塩月さんは平成10年に出版した著書で、過去に塩月さんの秘書をしていた野村さんに触れ、改名する前のイニシャルと同じ「Y」と表記したうえで、「Yさんは私の目を盗んで印税の一部を自分の口座に振り替えた」「元秘書のYさんが無断で高価な絵画を買うなどしたため辞めてもらった」と記載。女性週刊誌が11年4月、元秘書が野村さんであることを報じた。
判決は「著名な茶道家の塩月さんが『28年前の秘書』と特定しており、相当数の人が野村さんと分かる」と指摘。「野村さんは知名度の高い人物で、28年前のエピソードでも注目されると予想され、記述には相当な配慮を要するべきだ」と述べた。
塩月さんは「冠婚葬祭入門」のベストセラーで知られ、野村さんは昭和43年ごろから数年間、秘書をしていた。
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