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清原西武復帰?!


西武が今オフ、巨人に対し清原和博内野手の譲渡を求める方針であることが19日、明らかになった。現在もダイエーと激しい優勝争いを展開する西武だが、長打力の底上げは来季に向けて最大の課題。来季から指揮を執ることが決まっている伊東勤捕手と清原とで、かつての黄金時代を再現させたい考えだ。また伊東は同日、埼玉・所沢の球団事務所で会見し、現役引退を正式に表明した。 西武が清原の復帰を目指す背景には堤義明オーナーの意向が反映しているとみられる。清原は西武在籍時の96年10月27日にFA権行使を正式に表明。堤オーナーは11月1日に小野球団代表を通じ「11年間、西武のために貢献してくれてありがとう。君の意思を尊重する」とのメッセージを伝え、引き留めを断念した。その後、清原は巨人入りを決断したが、現在も堤オーナーの清原に対する「愛着」に変わりはない。当時から将来の監督候補との位置づけだったことに加え、複数の西武関係者は「有力選手が大リーグやセ・リーグに移籍したパにとって、清原の復帰は大きな魅力」と話しており、パ・リーグ復興の目玉としたい考えのようだ。 もちろん、戦力的にも清原復帰のメリットは計り知れない。現在、ダイエーと3ゲーム差の2位で優勝争いを展開している西武だが長距離砲の補強は急務。チーム本塁打180本はリーグトップだが、そのうちカブレラ49本、松井30本、和田27本と、この3人で約6割を占めている。カブレラの来季残留は決定しているが、すでにFA権取得資格を満たした松井の去就は現時点では微妙だ。仮に松井流出を招けば、戦力的にも人気面でもダメージは大きいが、清原復帰が実現すればそれを補ってあまりある。また清原が加入することでカブレラに集中していた相手バッテリーのマークも分散される相乗効果も期待できる。 清原は巨人と00年オフに5年契約を結び、あと2年契約を残しているが、西武がそれを引き継ぐ形となれば問題はない。清原本人も親しい関係者には「現役の最後は西武に恩返ししたい」と漏らしており、古巣復帰に前向きのようだ。また両太腿に爆弾を抱えている事情から指名打者制を採用しているパ・リーグの方が「一年でも長く現役を続けたい」とする希望に沿う。 西武は公式戦終了と同時に巨人に清原譲渡を要請するが、交換トレードではなく金銭となる見込み。実現すれば来季から指揮を執る伊東にとっても朗報だ。18日現在、2000本安打まであと24本。巨人のユニホームではなく、西武のユニホームを着て達成する可能性は高い。

阪神優勝絵文字