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橋下弁護士 生放送中に降板
茶髪とユニークな発言で人気の橋下徹弁護士(34)が12日、レギュラー出演しているTBS「サンデー・ジャポン」の生放送中に突然の降板宣言をした。先週、中国での日本人集団買春疑惑に関して「買春はODA(政府開発援助)のようなもの」と発言したことを反省、自らけじめをつけた。生放送をジャックしての降板劇に、出演者らはぼう然とするばかりだった。橋下弁護士は日本テレビ「行列のできる法律相談所」などに出演している。
橋下弁護士の降板宣言は番組のエンディング間際、デーブ・スペクター氏のアメリカンニュースコーナーを乗っ取る形で行われた。デーブ氏が米国の話題を読み上げている途中で「あの、ちょっといいですか」とコメンテーター席から立ち上がり、スタジオの中央へ。「私は今回が2度目です。イエローカード2枚で退場ということで、番組を降板させていただきたいと思います。プロデューサーからの慰留もありましたが、弁護士としてけじめをつけます」と切り出した。生放送中の独断の行動に、司会の爆笑問題や海保アナウンサー、出演者らも言葉を失い、スタジオ中が凍り付いた。
橋下弁護士は「一流のタレントさんが私のような素人に温かくしていただき、ありがとうございました。何よりも、こういう形で番組を私物化することになり、本当にすみません。視聴者の方、すみませんでした」と何度も頭を下げた。興奮から声もかすかに震え、目もうるんでいた。出演者から「本当なの」と声がかかると「はい。2度と」と、恐縮しながら着席。あわただしくCMに切り替わった。
橋下弁護士は、先週(5日)の放送で、中国・珠海市での日本人集団買春疑惑について、女性が売春をするほど貧しい状況を中国政府が生んでいるという主旨の流れで「買春は中国に対するODAみたいなもの」と発言した。この日の番組の最後に「私の大変誤った認識に基づく発言で、中国人の方をいたく傷つけることになり、深くおわびします」と事前に録画したVTRが流され、初めて視聴者は降板理由を知ることになった。
橋下弁護士は昨年も、ある演劇に対する発言が個人を中傷するものと受け取られ、番組内で謝罪、訂正した。今回の件と合わせて「2枚目のイエローカード」とし、けじめをつけた形だ。TBS広報部では「(降板宣言は)スタッフ一同まったく承知していなかった。今後の出演については、橋下弁護士と番組関係者が話し合っている。来週のオンエアまでに結論を出す」としている。
Doがぞう