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大阪府知事選、太田氏が再選
任期満了に伴う大阪府知事選は1日、投開票され、無所属で現職の太田房江氏が前参院議員の江本孟紀氏、弁護士の梅田章二氏ら無所属の4新人を大差で破り、再選を決めた。 太田氏は4党相乗りに加え、連合大阪と関西財界の労使双方から支援を受け、全国初の女性知事の座を守った。危機的状況にある府財政の再建や、地盤沈下が続く大阪経済の再生など、2期目の課題にどのように取り組むか、手腕が問われる。投票率は40.49%で、過去最低の前回(44.58%)を下回った。 知事選では、一部の自民府議や民主に離党届を出した府議が江本氏を支援し、自民は前回に続き分裂選挙になった。しかし、自民は安倍晋三幹事長、額賀福志郎政調会長らが来阪し、党本部が総力を挙げて太田氏を支援した。公明も今夏の参院選をにらみ、組織内候補に準じる態勢で臨んだ。 一方、江本氏が所属していた民主は、地元以外の国会議員が太田氏の応援に入らないことを確認するなど、一歩引いた姿勢を通したが、支持基盤の連合大阪はフル回転で太田陣営を支えた。 太田氏は現職として、行財政改革への取り組みや刑法犯の認知件数減少などの実績を強調。また、初の女性知事として、後に続いた潮谷義子熊本県知事や堂本暁子千葉県知事の応援も得て女性の視点を前面に出し、無党派層にも食い込んだ。

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