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酒鬼薔薇が仮退院
平成9年に神戸市須磨区で起きた児童連続殺傷事件で逮捕され、関東医療少年院(東京都府中市)に収容されていた当時14歳の男性(21)が10日午前、仮退院した。男性は保護観察に付され、保護観察官や保護司から生活指導などを受けながら社会復帰を目指す。 仮退院は関東地方更生保護委員会から、殺害された男児9の父親と、女児の母親に弁護士を通じて通知された。 弁護士らによると、男性の仮退院は午前9時5分。居住地については「近畿地方以外」という説明があり、同委員会は仮退院の経緯などについて「後日、要望があれば説明したい」と遺族側に説明した。 男性は9年6月に逮捕された後、10月に関東医療少年院に収容された。約1年間、職業訓練のために中等少年院で生活したが、14年11月に再度、関東医療少年院に戻り、最終的な教育課程が進められていた。 男性は当初、問題視されていた性的サディズムや反社会的な価値観といった精神疾患が改善され、「1人で死なせてほしい」と投げやりだった態度もなくなった。「あのころの自分はまるで夢のようで、2度と同じ気持ちになることはない。温かい人に囲まれて生きたい」と考えるまでになった。 被害者遺族の手記を何度も読み返すうちに、「罪の重さを忘れず、一生償っていきたい」などと謝罪の気持ちも生まれ、働いて賠償金を支払いたいと考えるようになった。嫌っていた両親とも面談し、集団生活にもなじんでいるという。

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