絵文字屋さん
いかりや長介さん死去
ザ・ドリフターズのリーダーで、個性派俳優としても活躍したいかりや長介さんが20日午後3時半、がんのため東京都港区の病院で亡くなった。72歳だった。葬儀の日取りと喪主は未定。
東京都出身。1961年、「ジミー時田とマウンテン・プレイボーイズ」に入りベースを担当。62年、ザ・ドリフターズの結成に加わり、64年からリーダー。66年、ザ・ビートルズの来日公演では前座を務めた。
69年10月、「8時だヨ!全員集合」がTBS系でスタート。最高視聴率50.5%、13年連続平均視聴率30%以上の“お化け番組”で、「いい湯だな」「ドリフのズンドコ節」などがヒット、「ちょっとだけよ」「カラスの勝手でしょ」など多数のギャグが生まれ、PTAからワースト番組と批判されたが、子供たちに絶大な人気を誇った。
「全員集合」終了後はメンバーの個人活動が増え、いかりやさんも俳優として活躍し、99年「踊る大捜査線 THE MOVIE」で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞、橋田賞を受賞。01年にはドリフとしてNHK紅白歌合戦に初出場し、懐かしのヒット曲とギャグを披露した。
03年5月、頚部リンパ節がんと診断され入院し、出演予定のドラマを降板したが、その後退院し、映画の初日舞台あいさつに姿を見せていた。
事務所関係者によると、いかりやさんはその後も入退院を繰り返し、今回も約1週間前から入院していたという。
リーダー死去の報を聞いて、いかりやさんの自宅に深夜にかけつけたドリフのメンバー、高木ブーさんは沈痛な表情で「バカヤロウと言ってやりましたよ」とだけ詰めかけていた報道陣に語り、あとは一切無言。また、それより早く弔問した加藤茶さん、志村けんさんはショックを受けながらも「葬儀は盛大にやろうね」と話していたという。
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