ざっくりかん
マイケル 弁護料払えない?
米国の人気歌手マイケル・ジャクソン容疑者の児童性的虐待事件で、カリフォルニア州サンタバーバラ郡の大陪審は21日、同容疑者を起訴した。被害者の少年本人、家族らの証言を踏まえ、起訴するに十分な証拠があると判断したもの。今回の起訴により、スーパースターの性犯罪を裁く公判が、近く始まる可能性が出てきた。
世界が注目する“世紀の裁判”のゴングが鳴った。米CNNなどが複数の情報源の話として伝えたところによると、サンタバーバラ郡の大陪審はマイケル被告が昨年、14歳未満の子どもに対し性的虐待をしたり、飲酒させたとの容疑事実を検討、起訴を決めた。ただ、同郡地方裁判所の報道官は、被告の起訴は確認できないとしている。
全米はもちろん世界のメディアの注目を集めたこの事件で、地裁は混乱を避けるため、大陪審手続きを異例の原則非公開とする措置をとってきた。大陪審は19人で構成され、先月29日から13日間にわたって協議を行った。被害者の少年本人と家族、弁護士らの証言などから、起訴するに十分な証拠があると判断した。
マイケル被告は昨年11月の逮捕後、保釈金300万ドルを払い、即日保釈された。その後、訴追されたが、今年1月の罪状認否で容疑を全面否認した。気になる正式裁判の時期は、今回の起訴により、予定されていた予備審問はすべてとりやめになり、すぐに公判に突入する可能性が出てきた。早ければ夏前にも“世紀の裁判”はスタートする。
ただ、長期化が予想されており、ここにきてジャクソン被告が破産危機にあることも明るみに。1回の弁護料が500万円を超えるといわれる敏腕、マーク・ゲラゴス氏ら大物弁護士を擁した“ドリーム弁護団”の報酬を維持できない可能性もささやかれている。
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