動く絵文字
阪神大震災から10年
戦後最大の災害となった阪神大震災から17日で10年。6000を超える命が失われた被災地の兵庫県では、遺族らが祈りをささげた。がれきの中から立ち上がった市民らは復興への歩みを振り返り、教訓を忘れずに未来へ語り継ぐことを誓った。
震災後の神戸を中心とした被災地の“復興”は目覚ましい勢いで進められた。最大時約32万人に達した避難者を受け入れるプレハブの仮設住宅3万戸が、2カ月半後に完成。再開発を兼ねた高層の復興住宅の建設も進み、仮設住宅は5年でなくなった。
繁華街には再建されたビルが立ち並び、神戸市は「防災拠点機能」を強調。復興のシンボルとして1999年、神戸空港の建設に着工、来年2月の開港を目指している。
被災地を支援しようと、全国から延べ約140万人のボランティアが駆け付け、その後の被災地支援のモデルケースにもなった。
その一方で、地域のコミュニティーは分断され、独居のお年寄りが多い復興住宅では、年間数十人が「孤独死」している。
コネタの王様