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海老沢氏ら顧問を辞退
NHKの橋本元一会長(61)は二十八日夜、緊急会見し、不祥事に伴う受信料不払いの急増で引責辞任した海老沢勝二・前会長(70)ら元首脳三人が、二十六日付で就任したばかりの顧問を辞退したと明らかにした。 橋本会長は辞退の理由について「本人からの辞退としか申し上げようがない」と語った。 海老沢氏に顧問を委嘱したことについては「反省している。視聴者のクレームが増加し、状況を大変悪化させている」と述べたうえで、今回問題になった顧問制度について「廃止する方向で検討する」と語った。 NHK内外からの批判を受け、委嘱からわずか二日で辞退に至った異例の展開。「NHK再生」に向けスタートしたばかりの橋本新体制にとって大きな痛手となった。 海老沢氏と笠井鉄夫・前副会長(63)と関根昭義・前専務理事(62)の三人は「豊富な知識と実績」を理由に二十六日、橋本会長に顧問を委嘱され、同日付で就任していた。 顧問就任をめぐっては日本放送労働組合(日放労)が二十七日、NHK再生の機運に水を差すとして顧問就任の撤回を申し入れ、石原邦夫経営委員長も「視聴者・国民に対して顧問制度を十分説明し、誤解のないようにお願いしたい」と要望していた。

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