動く絵文字
モー娘,飯田圭織が卒業
「モーニング娘。」のリーダー、飯田圭織が30日、横浜アリーナで行われた「ハロー! プロジェクト」のツアー最終公演で、モー娘を卒業した。長身を生かしたパワフルなダンスと歌を披露。目を潤ませながら「卒業後も頑張ります」と活躍を誓った。飯田の卒業で97年結成時のオリジナルメンバーはいなくなる。新リーダーは矢口真里が務める。
黄色いペンライトが揺れ、1万人の「かおりん!」コールが鳴り響く中、飯田は白いロングドレス姿で登場した。「どうもありがとう。1月30日、私、飯田圭織はモーニング娘を卒業できそうです。たくさんの思い出、たくさんの人に愛されて素敵なモーニング娘がいます。本当に皆様のおかげです。ありがとうございました」とあいさつした。
「卒業しても私のお姉ちゃんでいて」「かおりん、大好き」。泣きじゃくる他のモー娘メンバー11人からのメッセージを受け取った。飯田を慕う妹分からの言葉が心に響き、涙があふれた。ファンの大声援に後押しされ、メーンボーカルとして「夢の中」を歌った。原点であるモー娘の初アルバム「ファーストタイム」の曲だ。
結成当時のメンバー5人の中では最後に残った1人。つらい時代もくぐり抜けてきた。デビュー前、レコードの自主販売で全国を歩いた。手書きのチラシ作りから率先して行った。地元・北海道の高校にも通い続け、睡眠不足の日々を送った。
中沢裕子が卒業した01年からは、リーダーに抜てきされた。後藤真希、保田圭、安倍なつみ…、主力メンバーが次々と卒業する姿を見届けた。その度に「私がグループを守っていかなきゃ」と強い気持ちで、先頭に立ってきた。
今後、飯田はリーダーの座を矢口に譲り、ソロ活動をスタートさせる。公演終了後の会見では「(モー娘は)家族であり仲間であり、私の青春だった」と感無量の表情だった。
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