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堀江社長、フジに資本提携求める
ライブドアの堀江貴文社長は31日、共同通信のインタビューに応じ、フジテレビジョンとの関係について「資本提携しないとうまくいかない」と述べ、ライブドアとフジが直接的に資本関係を結びたいとの意向を強調した。堀江社長はこうした考えを今後、両社の役員レベルでの協議で重点項目に据え引き続き求める方針とみられる。
堀江社長は、フジテレビとの交渉では「まず休戦協定を結ばないといけない」とし、互いに敵対的な手法に頼らず友好的に話し合いを進めたい意向だ。ソフトバンク・インベストメントがニッポン放送の保有するフジテレビ株を借りたことについて、堀江社長は「今のところ何もするつもりはない」と述べ、法的措置をとらずに静観すると言明した。
今後については、インターネットと放送の融合に加え、金融分野を絡めた新サービスも提案する意欲も示した。
フジテレビはライブドアとの資本提携に消極的な姿勢をとっている。この点について堀江社長は「資本提携しないとお互いに身が入らない。ただの業務提携はあまりうまくいった例がない」とし、単なる業務提携は望んでいないことを強調した。議決権ベースで過半数を取得したニッポン放送株については「メリットがなければ売らない」と、安易な売却を否定。フジに対し資本提携を粘り強く要請するという。
SBIの北尾吉孝最高経営責任者との会談は「少なくとも株主総会までは会うつもりはない。その後も白紙だ」と、フジとの交渉を優先させる考えを強調した。
ライブドアとフジテレビによるニッポン放送争奪戦の報道で、堀江社長は「株に対する興味がわいたと思う。これを利用しない手はない」と指摘。金融知識を普及する教育番組づくりや、多くの視聴者をネットのポータル(玄関口)サイトに導いて手軽に証券取引を利用できる仕組みの構築に意欲を見せた。
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