動く絵文字

井原慶子が英国F3デビュー
自動車の英国F3選手権は2日、ダービー(英国)のドニントンパークで今季が開幕し、日本人女性ドライバーとして初めてフル参戦する井原慶子がデビューを飾った。 元レースクイーンという異色の経歴を持つ31歳は、第1戦の公式予選で21位。「全然、行けてなかった」と、ほろ苦さを味わった。春の気配が漂い始めた英国中部のサーキットに、いきなり試練を与えられたのだ。 公式予選の序盤、井原はコーナーでコースアウトした。「あれでタイヤに振動が出るようになってしまった。コースを飛び出してからタイムが上がらなかった」と表情をゆがめた。 英国F3はF1への登竜門といわれる。BARホンダで活躍する佐藤琢磨も同選手権で総合優勝し、最高峰への道を切り開いた。生き残りをかけた勝負の場で「周りはみんな激しかった」とその洗礼を受けた。 F1のフェラーリなどでレースクイーンをしていた井原は、自動車レースの迫力に魅せられ1999年にドライバーに転向。2001年にはフランスF3選手権で4度の入賞を果たした。 それでも英国F3は自身が経験する最もハイレベルな舞台だという。「年齢は取ってるけど、経験は少ない」との不利をはね返しながら、半年間の長い挑戦を続ける。

ざっくりかん