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高額納税者番付,サラリーマンが初のトップ
国税庁は16日、2004年分の確定申告で所得税額が1000万円を超えた高額納税者を全国の税務署で公示、上位100人を公表した。トップは約36億9000万円を納税した東京都内の投資顧問会社部長の清原達郎さん。企業経営者ではなく、サラリーマンが1位となるのは、現行の税額表示になった1983年分の公示以降初めて。
10億円以上を納めた「大長者」は前年の2人から6人に、3億円以上も85人から107人に増えた。公示対象者も7万5640人と4年ぶりに増加に転じ、景気の上向き傾向をうかがわせた。
清原さんは、担当するファンドの運用が好調で、成功報酬など推計所得は約100億円。2位は宇都宮市の前消費者金融会社会長斎藤成さんで、所得の大半は大手アイフルへの株譲渡益だった。3位はファーストリテイリング会長の柳井正さん。ユニクロの業績回復による増配で所得がアップした。
上位100人の業種別で最も多かったのは、健康・美容関係17人で、女性を中心にした健康ブームを反映した格好。パチンコ関係は前年と同じ12人、ソフトバンクの孫正義社長らIT起業家は7人で、金融関係は6人だった。所得別では、主に株譲渡だった人は33人。給与は26人、株の配当は19人。バブル期には大半を占めていた「土地長者」は5人と今年も影を潜めた。
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