絵文字屋さん
渡辺前オーナーが球界復帰
巨人は7日、決算取締役会を開き、渡辺恒雄前オーナーの球団会長就任を発表した。23日の株主総会などを経て正式決定する。昨年8月、明大の一場靖弘投手をめぐるスカウト活動の不正で道義的責任を取りオーナーを辞任してから、わずか約10カ月での球界復帰となる。
渡辺氏は「巨人は今歴史的な危機を迎えています。グループ会社の強力な支援態勢を確立するため、経営に復帰、参画することにしました。旧知の球団首脳の方々とも球界改革について、話し合いたいと思っています」との談話を発表した。
巨人の球団会長はオーナーに次ぐナンバー2で、渡辺氏も滝鼻卓雄オーナーがこれまで通り、球団の最高指揮権を持つことを強調しているが、球界内には読売グループトップの渡辺氏が実質的に球団運営を主導するのではと見る向きもある。
渡辺氏は1996年のオーナー就任以前から、球界内で大きな発言力を持ち、ドラフトの逆指名やフリーエージェント制導入などを推進した。昨年の球界再編問題では西武の堤義明オーナーとともに1リーグ制移行を目指したが、実現せず辞任後は球界から距離を置いてきた。
Doがぞう