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貴乃花親方,遺産で法廷闘争示唆
大相撲の貴乃花親方が9日、東京・中野の貴乃花部屋で故二子山親方の葬儀後初めての稽古指導を行った。稽古後は報道陣の前で確執が続く兄の花田勝氏ら親族への思いをぶちまけ、遺産相続をめぐって兄との法廷闘争も辞さない構えを見せた。
今後は遺産相続について遺族で話し合うことになるが「親族間ではもともと孤立しているような状況がありましたから」と孤立無援の現状を告白。その上で「兄弟で裁判になるケースも考えてお話ししないといけない。それは避けたいのは事実ではありますが」と、裁判に発展する可能性に言及して勝氏側をけん制した。
遺産の中には現在部屋がある中野新橋の土地と建物も含まれている。勝氏がこれらを相続したとすると、最悪の場合は貴乃花部屋を移転せざるを得なくなる。そうした危機感と「部屋そのものがおやじの形見」という思いが、この日の発言につながった。
勝氏はこの日も静観の構えを崩さなかった。13日の協会葬の前には貴乃花親方が勝氏の自宅に遺骨を取りに行き、部屋から国技館へと運ぶ段取りになっているという。亡き師匠をしのぶ行事は協会葬で一段落するものの、兄弟の骨肉の争いは出口がまったく見えない。
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