絵文字屋さん
アテネで121人乗り旅客機墜落
ギリシャの首都アテネ北方の山中に14日、キプロスの民間ヘリオス航空ボーイング737型機が墜落し、ギリシャ政府当局によると、乗客・乗員121人の全員が死亡した。ギリシャのテレビ局は乗客は全員がキプロス人だと伝えている。
AFP通信などによると、ギリシャ国防省は航空機内の酸素供給が途絶えたか気圧が低下し、機長と副機長が意識を失ったとみている。同国のテレビによると、同機から航空管制官にエアコンに問題が生じたとの連絡が入り、間もなく無線通信が途絶えた。ギリシャ空軍機が飛行中の航空機に接近し、操縦室でうつむいたまま動かないパイロットを目撃している。
また、乗客が家族に送った携帯電話の文字メッセージでは機内は凍えるように寒かったという。墜落現場で見つかった死者の多くは酸素マスクを着けていた。
同機は上空1万メートル前後を飛行していた。気圧低下に対処するため低空を飛行する方法もあり、ロイター通信は、酸素量低下に対する警告装置やバックアップシステムを備えた大型旅客機が墜落することは異常だとの航空専門家の見解を紹介している。同機はキプロスのラルナカからアテネを経由し、プラハに向かう予定だった。
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