動く絵文字
久米&筑紫でTBS選挙特番
キャスター久米宏氏が11日に放送されるTBSの選挙特番「乱!総選挙2005」に出演することが1日、同局から発表された。キャスター筑紫哲也氏と報道番組で初のタッグを組む。久米氏は、今年6月に日本テレビのレギュラー番組「A」が低視聴率で、わずか3カ月で終了。次の仕事が注目された中、本領が発揮できる選挙特番での復活となる。
「A」の打ち切り以降、公の場に姿を見せていない久米氏の“引っ張り出し”に成功したTBS。「出演の経緯などについてはお答えできません」(宣伝担当)と明らかにしていないが、同局は66〜79年にアナウンサーとして籍を置いた古巣。久米氏自身も「選挙」にキャスター魂が騒いだのか、この局面での復活となった。同氏のTBS出演は98年の特番「今夜だけのベストテン復刻版」以来となる。
久米氏はテレビ朝日の「ニュースステーション」時代に、15年余りにわたって筑紫氏の「NEWS23」と夜の報道戦争でしのぎを削ってきた。前回の総選挙では久米氏はテレ朝、筑紫氏はTBSの特番でメーンキャスターを務めた。今回は長らくライバル関係にあった2人が“初共演”。すでに、両者は数日前に都内で顔合わせを終えた。
同局報道局選挙本部の桶田敦プロデューサーは「55年体制の崩壊から、小泉政権誕生まで。これまでの政治、選挙を見てきたキャスターは筑紫氏と久米氏だけ。この2人だからこそ、戦後60年にあたる今回の総選挙で、TBS系列“最強の顔”として大きな視点から選挙戦を伝えることができる」と語っている。
番組では、筑紫氏がアンカー、久米氏がスペシャルアンカーという位置付け。同局によると、久米氏は開票結果と全体の状況を見ながら分析や切り込みをする役割。それを筑紫が受ける形になる。各党の党首、幹部へのインタビューなどは2人で直撃する。
久米氏の魅力は生放送での鋭い切り込みと軽妙な司会ぶり。「A」は収録番組で、その魅力が出なかったのも短命の一因と言われていた。久米氏にとっては「ニュースステーション」終了以来の報道番組。総選挙の結果とともに、久米氏自身のアンカーぶりも注目されそうだ。
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