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選挙特番は「久米劇場」圧勝
各局の選挙特番がスタートした午後8時台からの第1部。久米氏の“立候補”で注目度が高まった民放の視聴率競争は、TBSが15.6%で勝利。“次点”は日本テレビの12.1%だった。TBSが選挙特番で民放1位となったのは、95年の参院選以来。「小泉圧勝」の選挙結果の中、テレビでは「久米劇場」に視聴者の興味が集まったようだ。
番組は、筑紫、久米両氏の初顔合わせながら、笑顔を交えて和やかな雰囲気。久米氏は終始、番組を引っ張り、政治家らに軽妙に突っ込む語り口は健在。同局の桶田敦制作プロデューサーは「スタジオがアットホームな雰囲気で、中継で出演した方もしゃべりやすかったのでは。とにかく大成功でした」と結果にホクホク。
筑紫氏は「久米宏さんと一緒で楽しかった。インタビューの仕方など“うまいなあ〜”と感心していました」とかつてのライバルを絶賛。久米氏は「久しぶりの生放送なので、緊張しました。良い結果が出て、ホッとしています」とコメントした。
久米氏のテレビ復帰は、事前に収録されるバラエティー番組で今年6月に低視聴率から3カ月で打ち切られた「A」(日テレ)以来。しかし、今回の生放送の切れ味復活と視聴率での勝利で、「A」での“落選ショック”は払しょく。テレビ関係者らからは「久米氏はやはり生放送では抜群」という声があがった。
同局には、視聴者から数百件の意見や問い合わせが寄せられた。久米氏の起用に関しては「賛否両論のご意見が寄せられたが、良かったという声も多い」(広報部)と視聴者の反応も上々。今後は“争奪戦”も含め、報道番組や大型特番などで露出の機会が大きく増えそうだ。
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