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TBS、最終回答へ調整
経営統合提案をめぐる楽天とTBSの文書によるやりとりが、今週中にも終わる見通しとなった。楽天がTBSの3回目の質問への答えを週内に示すとしていることに対し、TBS幹部は14日、今週末から経営統合提案への最終回答作りへの調整に入る方針を明らかにした。
TBS幹部は、最終回答について〈1〉統合提案の受け入れ〈2〉完全拒否〈3〉部分的に提携―の3つが考えられるとしている。ただ、楽天が大量のTBS株を保有したまま統合を迫る「強引な」手法に不快感を示し、楽天以外のインターネット企業と幅広く提携する戦略を描くなど、両社の溝は深くなっており、最終回答は何らかの形で提案を拒否する内容となる公算が大きい。
TBSは提案そのものは拒否する場合でも、「対案」としてのネット戦略を同時に打ち出す方針で、楽天にはネットショッピング分野などに限定した提携案を含める選択肢もある。
一方、完全拒否や部分提携などで、楽天が回答を不十分と判断すれば、株の買い増しや、株式公開買い付け(TOB)に踏み切り、事態が泥沼化する可能性がある。
TBSは、これまで2回にわたって、楽天の財務体質や放送とネットの融合の具体像などを質問。楽天は文書で回答したが、TBS幹部は「納得いく回答ではない」としている。3回目の質問書では、将来の業績見通しなどを問い、「1日でも早く回答をほしい」(TBS幹部)と要請している。
Doがぞう