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村上代表、会見から5時間後に逮捕
異例の記者会見を開き、冗舌にインサイダー取引を認めた村上世彰容疑者は会見終了から約5時間後、「逮捕者」として東京拘置所に入った。「勝ち組」の象徴とされる六本木ヒルズの村上ファンド事務所や自宅マンションなどには、東京地検の係官が次々に家宅捜索に入った。
5日午後5時20分ごろ、逮捕された村上代表を乗せたシルバーのワンボックスカーが東京・小菅の東京拘置所に到着。後部座席の窓はカーテンで仕切られ、車内の様子はうかがえない。50人以上の報道陣が待ち構える中、車はスピードを落とさずにゲートを通り過ぎた。
村上代表の活動拠点である東京都港区の六本木ヒルズ。村上ファンドの事務所が入居する森タワーには、午後4時50分ごろ家宅捜索の地検係官が入った。道路ひとつ隔てた高層マンションの村上代表宅にも同じころ係官約10人が到着。
上空には報道ヘリが飛び交い、買い物客らは「何事か」と驚いた様子で、観光に来たという埼玉県新座市の50代の女性は「いろいろ金もうけの方法を考えたのだろうが、裏ではホリエモンとつながって悪いことをしていたんですね」。
六本木ヒルズにオフィスがある証券会社の男性会社員も「インサイダー取引なら逮捕は当然」としながら「ただ、村上ファンドが非効率さが残る日本的経営に衝撃を与え、変えようとした点は大きい」とかばった。
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