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松本被告の死刑確定
地下鉄サリンなど13の事件で殺人などに問われ、1審で死刑を言い渡されたオウム真理教元代表・松本智津夫被告について、最高裁第3小法廷は15日、裁判を打ち切った東京高裁の決定を支持、弁護側の特別抗告を棄却する決定をした。不服申し立ての手段はなく、松本被告の死刑が確定した。オウム真理教の上祐史浩代表は同日、記者会見し「(死刑確定は)当然だ」と、手のひらを返すかのように、かつての教祖を断罪した。 東京・小菅の東京拘置所。15日の午後3時30分ごろ、松本被告は刑務官から死刑確定を知らされた。座ったまま腕を組んだり、体を揺すったりしたまま黙って聞いていたという。 1審での死刑判決。2審弁護団は、被告の精神状態について裁判所に判断させようと控訴趣意書の提出を先送りした。しかし東京高裁は「控訴趣意書の提出遅延」を理由に裁判打ち切りを断行。弁護団の甘い見通しが露呈した。 堀籠幸男裁判長は決定理由で、松本被告の訴訟能力を認めた高裁決定を「正当」と認定。「被告は自ら弁護人と意思疎通を図ろうとせず、それがこのような事態に至った大きな原因になった。その責任は弁護人のみならず、被告にもある」との判断を示し、同被告の死刑が確定した。

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