ざっくりかん
星野阪神SD五輪監督「受けたい」
08年北京五輪の日本代表監督に阪神・星野仙一SDが就任する可能性が1日、濃厚になった。日本代表編成委員会・長船騏郎委員長が、11月下旬に同氏に就任を打診し、前向きな返事を受けていた。星野氏はこの日、「プロ側からの話ではないので、正式な要請だとは思っていない」と慎重な姿勢を崩さなかった。15日の全日本野球会議プロアマ幹事会で、プロアマ双方の意見を一本化して、正式に要請することになりそうだ。
二転三転した北京五輪監督が星野氏で一本化されそうだ。五輪監督を決定する日本代表編成委員会の長船委員長が、実績、人脈ともに申し分のない星野氏に白羽の矢を立てた。11月下旬に明大OBを介して星野氏に電話で打診すると、その場で「光栄です。正式に要請があれば受けたい」と、前向きな返事が返ってきたという。
長船氏はこの日、都内で「アマはもとより、プロ関係者の意見も取りまとめることができる人物」と推薦理由を説明した。「正式なものではないが、いい返事をもらえたと思っている。こういう問題はこの人と決めて一発で決めるのがいい」と手応えを口にした。
北京五輪監督については当初、WBCで世界一へ導いたソフトバンク王監督が候補だったが、病気のため本人から辞退の申し入れがあった。その後、巨人長嶋終身名誉監督が監督への意欲を見せ、長船委員長と直接会談。24日にはゴールデンスピリット賞授賞式で病後初めて公の場でスピーチするなど順調な回復ぶりをアピールしていた。しかし、まだリハビリ過程で体調面に不安も残ることから、監督は無理と判断されたもよう。北京五輪では、負担の軽い「総監督」のような立場でのバックアップを要請する見通しだ。
星野SDはこの日、兵庫県内で報道陣に対応した。「野球人として光栄だが、私はプロ側の人間。プロ側から正式な要請を受けたわけではないので、何も返事はできない。受諾じゃない。困惑だな」と慎重な姿勢を見せた。
今後は15日に行われる全日本野球会議プロアマ幹事会でプロアマで意見交換が行われる。プロ側から反対がなければ、早ければ同18日にも開催予定の日本代表編成委員会で、最終的に決定。晴れて「星野ジャパン」が誕生することになりそうだ。
Doがぞう