動く絵文字
堀江被告に懲役4年求刑
ライブドアの粉飾事件などで証券取引法違反罪に問われた前社長堀江貴文被告の論告求刑公判が22日、東京地裁で開かれ、検察側は「被告とLDの利益を目的に、多数の投資者を欺いた悪質な犯行。自らも巨額の利益を得た」として、懲役4年を求刑した。
また「公判では部下に責任転嫁し、反省は皆無」と厳しく批判した。
堀江被告は一貫して無罪を主張。来年1月26日に最終弁論があり、結審する予定。判決は来年3月とみられる。
論告で検察側は、まず堀江被告について「LDグループの最高責任者として強大な権限を有し、業務全般を指揮統括していた」と指摘した。
粉飾決算などは「被告がグループの成長を装うよう指示し、部下らが粉飾の方法を立案、堀江被告が了承、指示した」と主張。その根拠としてメールなどの客観的証拠やLD元取締役宮内亮治被告らの堀江被告との共謀を認めた証言などを挙げ「それぞれが符合し信用性は極めて高い」と述べた。
また「LDの株価を引き上げて自己の利益を図る目的があった。堀江被告所有のLD株の時価総額を2004年9月末時点で前年の149億円から921億円に増大させた」と事件の動機に言及した。
その上で罪状を否認する堀江被告の態度について「宮内被告らをうそつき呼ばわりする、その弁解は自己の刑事責任を免れるための虚構」と非難。「改悛の情が欠如しており、今も保有する100億円以上の巨額の資産を元手に再度起業した後、さらに巧妙な手口で同種犯行に及ぶ恐れがある」として厳罰を求めた。
一連の事件で、検察側は既に宮内被告に懲役2年6月、ほかのLDグループ元幹部3人と公認会計士2人に懲役1年6月を求刑。宮内被告らの判決は来年3月22日に言い渡される。
コネタの王様