動く絵文字
アニータ離婚手続きで来日
青森県住宅供給公社をめぐる巨額横領事件で服役中の元職員千田郁司受刑者のチリ人妻、アニータ・アルバラードが31日、来日した。チリで豪邸を建設、タレントとしても活動するなど話題を呼んできたが、今回はチリのテレビ局の撮影班を従えて飛来。元職員の夫との離婚が目的とし、刑務所での面会を求めているという。
アニータさんは午後3時30分ごろ、成田空港に到着。ワインレッドの革のコート、ヘビ柄のキャミソール、ジーンズ姿。搭乗ゲートで待ち構えていた報道陣約30人に開口一番、日本語で「なんでこんな所にいるの〜」と話した。自身も民放局チレビシオンの番組クルーを従えてきた。有名人の私生活に密着して素顔を伝える新番組に、初回ゲストとして登場。7人の子どもを育てる様子などを紹介する予定という。
アニータさんは、千田受刑者が横領した金で、チリにプール付きの豪邸を建設。テレビや映画にも出演するなど話題になった。05年2月には、チリ人女性を日本に送って売春をほう助した疑いでチリ司法当局に逮捕されたが、その後、証拠不十分で釈放されていた。
今回の来日の目的については「だんなさんと(離婚の)話をするために来た」と説明。チリでは現地人男性との結婚が報じられており、そのためには離婚の意思を確認することが必要。また、チリでは離婚の際、相手側の承諾のサインが必要とされ、離婚届も持参してきたとみられる。夫の横領については「だんなさんが泥棒していたとは知らなかった。チリでテレビを見て知った。家もなくなった」と話した。
報道陣の質問には調子よく答えていたアニータさんだが、「お金を何に使ったのか」と聞かれるとだんまり。千田受刑者が受けた懲役14年の判決については「重いと思う」とだけ答えた。その後、入国手続きに手間取り、到着ロビーに姿を見せたのは約3時間後の午後6時半すぎ。「羽田から青森に行く。刑務所に行く」と語り、慌ただしくタクシーに乗り込んだ。31日は千葉・浦安のホテルに泊まり、1日にも青森入り。滞在期間は4日間の予定だという。
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