動く絵文字

西武 太田社長辞任へ
裏金問題で揺れる西武の「第1回球団調査委員会」が19日、都内のホテルで行われ、今後の調査方針などを確認した池井優委員長が、最終的な調査結果が出るまでには1カ月から1カ月半かかる見通しであることを明かした。それを受けて西武の太田秀和オーナー代行兼球団社長は調査結果を踏まえて引責辞任する意向を示した。次回の委員会は23日に行われる。 自身の進退について慎重な姿勢を崩さなかった球団トップから、覚悟を決めたかのような発言が飛び出した。調査委員会の結果報告が出るのは早くても1カ月後。その後に辞任する可能性を問われた太田球団社長は「調査結果がはっきりしたら、そういう行動を取ろうと思っている」と明言した。 これまでは自身も含めて球団内の処分については一貫して「調査委員会の結果を待つ」という姿勢だった。だが、この日は球団が裏金を供与していた東京ガスの木村に1年間の対外試合出場禁止という処分が下り「若い選手がわれわれの行為で懲罰を受けるということに、心からおわびしたい」と目を潤ませて陳謝。その数分後に辞任の可能性を示した。 委員会を終えて会見に臨んだ池井委員長は「西武だけでなく、球界全体の発展に向かって全力を尽くしたい」と所信表明。既に球団関係者ら8人へのヒアリング調査を終了している事実も明かした。今後は球団内外を問わず、主に金銭供与が行われていた04年当時の球団幹部や担当スカウト、さらに05年6月の「倫理行動宣言」採択後に入団した選手を中心に聴取するがそれ以前の不正も必要の範囲内で調査する。 「調査委の要望に全面的に応じる。会計帳簿もすべてお見せする」と調査委員会への全面協力を約束した太田社長。すべてが明らかになった時点で、自らの責任を負う覚悟のようだ。

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