ざっくりかん
楽天 TBSの経営支配目指さず
楽天の三木谷浩史社長は17日、都内で記者会見し、TBSへの出資比率を20%超まで高める方針に絡んで、TBSの経営支配を目指して、20%超後も株を大幅に買い増しすることについて否定した。また、インターネットと放送メディアとの融合の必要性を強調、TBS以外のテレビ局との連携も模索していく考えも明らかにした。楽天が4月、TBS株の追加取得の方針を公表して以降、三木谷氏が公式の場で発言するのは初めて。
TBS経営陣は、三木谷氏らをTBS役員に送り込む楽天の株主提案に反対しており、6月の株主総会に向けて委任状争奪戦(プロキシファイト)の様相となっているが、会見はTBSへの刺激を極力避けた内容となった。
楽天は現在、TBS株を19.86%保有。保有比率を3分の1超や過半数に高める可能性について三木谷氏は「予定はまったくない」と明確に否定した。
20%超への買い増しは、連結決算に利益の一部が反映できる持ち分法適用会社にするのが主な狙いだと説明。「1000億円以上の資金を投入しており、(楽天の)株主に対する責任を考えた」と語った。
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