ざっくりかん
社保庁改革・年金法が成立
年金記録不備問題を受けた年金時効撤廃特例法と、社会保険庁を解体する社保庁改革関連法、天下り規制強化の改正国家公務員法は30日未明の参院本会議でいずれも自民、公明両党の賛成多数で可決、成立した。
このうち最後となった改正公務員法は、与党の求めにより参院内閣委員会での採決を省略し本会議で「中間報告」した上で採決する異例の形で、成立は午前2時45分すぎとずれ込んだ。民主党の藤原正司委員長は中間報告で「委員会の審査権のはく奪であり、良識の府、参院の存在意義を根底から否定するものだ」と抗議した。
延長国会は7月5日まで会期を残すが、同29日投開票の参院選に向けて与野党幹部は遊説を本格化。年金問題を主要争点に事実上の選挙戦がスタートした。
安倍晋三首相は重要法案の成立を成果に、参院選に臨む考え。野党側は年金問題に加え、定率減税廃止、松岡利勝前農相問題などで政府、与党を批判していく作戦だ。
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