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課題抱え民営郵政スタート
136年にわたって「官営」で続いた郵政事業の民営化が1日、スタートし、旧・日本郵政公社は郵便事業会社と郵便局会社、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の4事業会社と、それらを束ねる持ち株会社の日本郵政に分社化された。各事業会社は、新規業務の拡大や、顧客サービス向上など多くの課題を抱え、民間企業としての歩みを進めていく。 民営化初日は、ゆうちょ銀で顧客の氏名と貯金限度額を確認するシステムの動作が遅れ、窓口での預け入れで待ち時間が長引くなどの問題が生じた。ただ日本郵政は、現金自動預払機(ATM)の停止や手数料改定に伴う窓口サービスの混乱など大規模なトラブルはなかったとしている。 ただ民営郵政グループの先行きは、決して順風とは言い難い。西川善文日本郵政社長は発足式で「民営化して本当に良かったと評価していただけるかどうかが、唯一の尺度。それをクリアする道のりは、決して平たんではない」と厳しい認識を示した。

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