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西村議員の長男、飛び降り自殺
西村真悟衆院議員の長男で出版社社員、林太郎さんが9日午前、衆院赤坂議員宿舎の自室から転落し、搬送先の病院で死亡した。飛び降り自殺とみられる。林太郎さんは司法試験を目指して浪人を重ねた末、4日に出版社に就職したばかりだった。入居費問題などオープン前から物議をかもした赤坂宿舎は、昨年4月に入居が始まっていたが、自殺は松岡利勝元農水相に次いで2人目となった。 警視庁赤坂署などによると、9日午前10時半ごろ、東京都港区赤坂の赤坂宿舎20階にある西村議員の部屋から、「人が落ちた」と119番通報があった。 林太郎さんは高さ133cmのベランダの手すりを越えて飛び降りたとみられ、真下の宿舎1階エントランスの屋根に転落。慶応大病院に搬送されたが、午後0時5分ごろに死亡が確認された。ジーパンに素足で遺書などは確認されていない。 当時、母親と妹が部屋におり、数分前の姿を母親が目撃したが、変わった様子は見受けられなかったという。 西村議員事務所によると、西村議員自身は直前まで部屋におり、国民新党の田村秀昭元参院議員の葬儀に出るため、午前10時ごろに宿舎を出た。その後、転落の連絡を受け、妻とともに病院に直行したという。 西村議員は午後1時ごろ、報道陣の取材に下を向いたまま、「今は取材にお答えできません。申し訳ございません」と沈痛な表情で語った。 事務所によると、林太郎さんは現役で学習院大法学部に入り、卒業。これまで2回、司法試験に挑戦したが失敗した。4日に都内の出版社に就職を決め、同日から赤坂宿舎で仮住まいを始めたばかりだった。母親も一緒に暮らすため、大阪から5日に上京していた。 4日夕に林太郎さんらと夕食をともにした西村議員の秘書は、「『就職決まって良かったね』と(林太郎さんに)話すと、『はー、どーも』と浮かない表情で答えていた。酒も飲み、食事も普通にしていたが、疲れたような印象だった」と話した。 その上で、「浪人してつらい状況だったのだろう。ふっきれて、これから就職して頑張ろうとしていたと思っていたのに…」と悔やんだ。 別の関係者によると、シャイでナイーブな性格なうえ、精神的に不安定で治療を受けたこともあったという。 西村議員は2005年に弁護士法違反などの容疑で逮捕・起訴され、現在も公判中。 赤坂宿舎は都心の一等地に3LDKという豪華さながら、家賃月額9万2000円という破格の安さが問題となった。昨年4月に入居が始まったが、5月28日には松岡元農水相が自室で自殺している。

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