動く絵文字
羽賀、渡辺被告が起訴事実を否認
3億7000万円の詐欺と恐喝未遂の罪に問われたタレント羽賀研二被告と、恐喝未遂の共犯とされるプロボクシング元世界王者渡辺二郎被告の初公判が31日、大阪地裁であり、いずれも起訴事実を否認して無罪を主張した。
羽賀被告は「事実ではありません」と述べた後、「恐喝を共謀したこともなく、詐欺とされたのはあくまで株の売買代金」と書面を読み上げた。渡辺被告は「全然違う」などと述べた。
検察側は冒頭陳述で、羽賀被告が被害者の男性に、医療コンサルタント会社の未公開株が将来有望だとして「自分なら購入できる」とあおったと指摘。だまし取った金のうち約1億4000万円を自らのために使い、恐喝未遂に関して渡辺被告に3000万円の謝礼を払ったことを明らかにした。
羽賀被告の弁護人は冒頭陳述で、株の購入価格を提案したのは男性側で、羽賀被告に脅迫的なメールも送っていたと指摘。渡辺被告の弁護人は、羽賀被告から受け取った3000万円は借金の返済だと主張した。
起訴状などによると、羽賀被告は2001年6-10月、知人男性にコンサルタント会社の未公開株購入の手配を依頼され、実際の3倍の価格を説明。男性から代金3億6000万円と手数料1000万円をだまし取った。
男性は同社が上場せずに倒産した後、約4億円の支払いを羽賀被告に請求。これに対し、羽賀被告は渡辺被告らと共謀して06年6月、大阪市内のホテルで男性を脅し、1000万円で債権を放棄するとの書面に署名させたとされる。
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