ざっくりかん
「弁護士のくず」作者が反論
人気漫画「弁護士のくず」を巡り、内田雅敏弁護士が「自分の小説の盗用」と連載差し止めなどを求めた問題で、漫画家の井浦秀夫さんと連載誌を発行する小学館が20日会見した。井浦さんらは内田弁護士の著書を参考にしたと認めた上で、「著作権が及ぶのは具体的な文章表現だけ。記載されているのは実際の事件で、参考にしても著作権侵害には当たらない」と主張した。
井浦さんは「一方的な申し立てに困惑しており、盗作と言われたのには強い憤りを感じている。ストーリーは独創だ」と述べる一方、内田弁護士の著書以外に参照した資料はないと語った。同席した弁護士は「参考文献の表示をしなかったのはマナー違反で反省している」と述べ、小学館は今後、連載誌に表示する考えを示した。
東京地裁は内田弁護士の仮処分申請に判断を示しておらず、問題の連載の第4話(完結)が掲載された「ビッグコミックオリジナル」3月5日号は、20日に発売された。
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