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オリックス パウエル獲得断念
根来代行の指示を受け、大阪市内で会見したオリックス・機谷球団代表は「もう一度、契約した方を受理するというのは想定していなかった。不本意ながら要請を受け入れることになると思う」と従う意向を示した。小池会長の強い勧告に異を唱え、根来代行への提訴まで持ち込んだ。だが、結局は「パウエルとソフトバンクとの契約は6月23日以降」という項目まで白紙に戻った。 「オープン戦も本格化している。この問題を長引かせるのは良くないと考えている」と機谷代表。その一方で「戦力というより問題は外国人選手との契約の在り方」と先に合意に達していながら、入団に至らなかったことに困惑した表情だった。 今後は新外国人投手獲得に本腰を入れる。「最悪の事態を想定し、準備していた。できれば開幕に間に合うように、彼以上の投手を獲りたい」と中村球団本部長は3月3日に宮田調査・渉外グループ部長を米国に派遣する方針だ。それでも両チームのしこりは消えない。「悔しい。最悪の結末だ。人間は感情の動物なので問題を水に流せと言われても、そこまで人間ができていない」と同本部長。4月8日からの3連戦が遺恨試合となるのは必至だ。

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