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ゲイ故障 200mで北京切符逃す
5日に行われた陸上の全米選手権第7日で、男子200m2次予選に出場したタイソン・ゲイがレース中に左太もも裏を痛めて転倒し、途中棄権した。同選手のマネジャーによると、激しいけいれんを起こした。今後、精密検査を受ける予定。
全米選手権は北京五輪米国代表選考会。ゲイの男子200mでの代表入りはなくなり、目指していた同五輪での短距離2冠の可能性は消えた。同100mでは既に代表に決まっているが、重度の肉離れなどの症状が判明して回復が遅れた場合、約1カ月後に開幕を控えた同五輪への出場自体が危ぶまれる。
同選手は関係者を通じ「とても落胆している。トラックに出る前に太ももに少し張りがあり、嫌な感じがしていた。カーブを曲がる際、最初の2歩まではよかったが、次に引っ張られる感覚がきた。数日間様子をみたい」などとコメントした。
ゲイは昨夏の世界選手権大阪大会で男子100、200m、400mリレーで3冠を獲得。今年5月にはウサイン・ボルトが同100mの世界新記録9秒72を樹立したが、ゲイは今回の全米選手権で追い風4.1mの参考記録ながら同種目9秒68の計測史上最速タイムで圧勝。北京五輪では有力な金メダル候補になっている。
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