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元ボクシング王者 拳で殺人未遂
飲食店店主の男性に包丁を突きつけ、殴るなどしたとして、警視庁碑文谷署は3日までに、殺人未遂などの現行犯で、元ボクシングミドル級日本王者で俳優の大和武士容疑者を逮捕した。大和容疑者は、現役中の89年に赤井英和主演の映画「どついたるねん」に出演するなど、人気ボクサーとして活躍。引退後もヤクザ映画などに出演していたが、一般社会で凶器の拳を使ってしまった。 調べでは、大和容疑者は2日午後8時半すぎ、目黒区内のすし店で、一緒にいた女性と口論になり、店主の男性(41)に注意されたことに腹を立てて、店内にあった包丁を持ち出して店主に突きつけ、顔面を十数回頭突き、さらに拳で十数回殴打。両手で首を絞めるなどの暴行を加え、全身打撲で10日間程度のけがを負わせた疑い。 包丁を持ち出したときには「殺してやる」「刺してやる」などと叫んで脅したという。通報を受けて駆け付けた碑文谷署員が取り押さえた。近所の人によると、店に血が飛び散り、パトカーが出動するなど、騒然としたという。大和容疑者は当時、酒に酔っており、「よく覚えていない」と供述しているという。 大和容疑者は、岡山の少年院を出所し、東洋ミドル級王者・カシアス内藤にあこがれ上京。1986年にワタナベジムからプロデビュー。185cmの恵まれた体格で、日本では最重量級のミドル級で活躍。88年3月21日、松柳俊紀との王座決定戦を制し、同級日本チャンピンとなった。実力だけでなく、ハンサムなルックスで人気を呼び、現役中の89年に映画「どついたるねん」に出演し、主演の赤井英和と実戦さながらの演技を見せた。

Doがぞう