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北京五輪、17日間の熱戦に幕
中国がアジアの大国としての威信を懸けて開催した第29回夏季オリンピック北京大会は24日午後8時から「鳥の巣」の愛称を持つ北京市北部の国家体育場で閉会式を行い、幕を閉じた。 五輪史上最多の204カ国・地域が参加した大会は、開幕直前に新疆ウイグル自治区で起きた警察官襲撃事件の影響などが懸念され、厳重な警備が敷かれた。大会前に不安視された大気汚染は大きな問題とはならなかったが、人権問題や報道統制などに対する批判が収まらないまま閉幕を迎えた。大会運営はほぼスムーズで、地元中国が金メダル獲得数で初の1位となった。 閉会式で日本選手団は、競泳男子平泳ぎで史上初の2大会連続2冠を獲得した北島康介が旗手を務めた。国際オリンピック委員会のロゲ会長が「本当に特別な大会だった」と北京五輪を評価し、閉会を宣言した。 日本は史上最多の576人の選手団を編成したが目標のメダル数には届かず、ロンドン五輪へ向けて世代交代が急務となった。競泳男子のマイケル・フェルプスが1大会個人史上最多の8個の金メダルを獲得し、陸上男子ではウサイン・ボルトが短距離3種目をすべて世界新記録で制し、この大会の二大ヒーローとなった。 北京の郭金龍市長から次回2012年大会を開催するロンドンのジョンソン市長に五輪旗が引き継がれ、17日間燃え続けた聖火が消えた。

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