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楽天岩隈が沢村賞を初受賞
初の沢村賞に輝いた岩隈は「投手にとって最高の賞をいただき光栄です」と表情をほころばせた。吉報は2軍施設での練習中に球団マネジャーから聞いたという。選考基準すべてを満たしたダルビッシュというライバルがいただけに、「ドキドキしながら練習していた」と本音が漏れた。 今季は安定感が群を抜いていた。28度の登板で、5回持たずに降板したのは1度だけ。201回2/3で40四死球は、9回あたりに換算すると約1.79個。被本塁打は年間でたった3本だった。 シーズン序盤、4月10日の日本ハム戦でダルビッシュと息詰まる投手戦を演じた。0-1で敗れたが、「あれが自信になった」と言う。防御率は1点台というハイレベルの争いを繰り広げた末に、最後の登板で際どく逆転。「ダルビッシュがいたから、いい争いができたと思う」とライバルの存在の大きさを語った。 2年連続で15勝を挙げた近鉄時代には届かなかった栄誉。背番号と同じ21勝を積み重ねた右腕は「野球人生の中で、今年が一番いい年だったと思う」と充実のシーズンを振り返った。

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