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西武 大久保コーチ退任
西武の大久保博元打撃コーチが退任する。今季限りでユニホームを脱ぎ、フロントに配置転換されることが5日、分かった。同コーチは就任1年目で4年ぶりの日本一奪回に大きく貢献したが、プライベート問題が週刊誌上で報じられたこともあって今オフは球団行事への参加を自粛していた。また、球団では野手総合コーチとして前ソフトバンクバッテリーコーチ・大石友好氏を招へいすることになった。 歓喜の日本一奪回でバラ色のオフを過ごしているはずのチームに、思わぬ事態が浮上した。西武は12球団で唯一、来季スタッフ陣容が発表されていなかった。大久保コーチのポストについて球団では現場サイドとも水面下で慎重に協議。この日までに同コーチの退任、フロントへの配置転換が決まった。前田球団本部長は「すべて決まってからお話しします」と語るにとどまったが、近日中にも正式発表される見込みだ。 大久保コーチは就任1年目の今季、米大リーグでも採用されている練習法「アーリーワーク」を導入。若手野手を中心に春季キャンプ初日から早出練習で積極的に指導し、12球団最多の198本塁打をマークした強力打線を築き上げた。明るいキャラクターでベンチを盛り上げ、チームの日本一奪回に大きく貢献した。当初は来季も打撃コーチとしてユニホームを着る予定だったが、アジアシリーズ開幕前日の11月12日、知人女性が同コーチから暴行されたとして被害届を提出していることが発覚。その後も週刊誌などでプライベートな問題を相次いで報じられた。球団の事情聴取を受けた同コーチは事実を否定した上で、オフの球団公式行事への参加を自粛していた。 球団創設30周年の今季は、チームの冠に“埼玉”をつけて4年ぶりの日本一に輝いた。球団ではそんな祝福ムードに一連の騒動で水を差したことを重要視。その一方で、データ分析を含む同コーチの手腕は渡辺監督も高く評価しており、今回のフロントへの配置転換が決まった。 来季連覇を狙う球団側にとっても無念の決断といえる今回の退任劇。大久保コーチは自身の処遇について「これまで何度か話しているので。監督にすべてお任せしています」としている。今後はハワイV旅行も参加しないなど、公式行事などへの参加自粛も当面継続。その上で来季は裏方として“渡辺・西武”を支えていくことになる。

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