ざっくりかん

ライブドア子会社35億円申告漏れ
ライブドアの子会社「ライブドアファイナンス」が、スイスのプライベートバンク口座に多額の資金を留保していたなどとして、東京国税局から2007年11月期までの約3年間で約35億1000万円の申告漏れを指摘されたことがわかった。 LDの証券取引法違反事件で発覚した海外資金は当初、元社長の堀江貴文被告の隠し資金が疑われたが、同国税局はファイナンス社の所得と認定した。 同社は12日に修正申告し、法人税約10億円を納付したが、申告漏れの多くは仮装 隠蔽行為を伴うとして、近く数億円の重加算税などを追徴される見通しだ。 公判記録などによると、LDグループは04年ごろ、英領バージン諸島のペーパーカンパニー「エバートン・エクイティ」名義で、スイスの国際金融機関「クレディ・スイス」に信託口座を開設、投資を繰り返した。 口座には100億円前後の資金の出入りがあったとみられるが、東京地検特捜部が06年1月に捜査に着手した際には、25億円程度に減っていた。 LD関係者によると、口座の原資は、ファイナンス社がCSからの借入金で買った韓国IT関連会社株の売却益。堀江元社長保有のLD株が借入金の担保に提供され、エバートン社の実質所有者が書類上、堀江元社長だったため、元社長の隠し口座が疑われたが、元社長は同国税局に「自分は知らない」と関与を否定。 他の関係者も同様の説明をしており、同国税局はエバートン社はファイナンス社の傘下にあり、株の売却益や配当益など約27億5000万円はファイナンス社の所得と認定した。 このほか関連会社に支払った広告宣伝費など約5億1000万円について、同国税局から「架空取引であり、関連会社支援のための寄付金」と指摘された。 一方、堀江元社長も、同国税局から07年までの2年間で約3000万円の申告漏れを指摘され、修正申告した。

Doがぞう