ざっくりかん
小沢氏元秘書、議員を参考人聴取
準大手ゼネコン「西松建設」から民主党・小沢代表の資金管理団体「陸山会」への違法献金事件で、東京地検特捜部は12日、代表元秘書の石川知裕衆院議員から参考人として事情聴取した。同議員が聴取の事実を認め、「私の知るところを正直に述べた」とするコメントを発表した。
石川議員は、陸山会の事務担当者だった時期があったため、特捜部は、政治資金収支報告書の作成経緯などについて説明を求めたとみられる。
同議員によると、「小沢一郎事務所では、経理は秘書が順に担当し、私もその一人だった。いわゆる『金庫番』という役割の者はいなかった」という。要請があれば今後も聴取に応じる構えだ。
石川議員は96年2月から05年7月まで小沢代表の秘書を務め、05年9月の衆院選に北海道11区から立候補し落選。別の民主党議員の辞職に伴い、07年3月に比例区北海道ブロックで繰り上げ当選している。
小沢代表の公設第1秘書と陸山会の会計責任者を兼任する大久保隆規容疑者は、実際は西松建設の政治献金であることを知りながら、03〜06年分の陸山会の政治資金収支報告書に、西松建設のOBが代表を務めていた二つの政治団体から計2100万円の寄付を受けたかのように装う虚偽記載をした疑いが持たれている。
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