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オバマ米大統領がイラクを電撃訪問
欧州・トルコ歴訪中のオバマ米大統領は7日夕、予告なしに就任後初めてイラクを訪問した。大統領はバグダッドなどでイラクのマリキ首相や駐留米軍のオディエルノ司令官らと会談し、記者会見で「イラク側に移譲する時が来た」と述べ、ブッシュ前政権が始めたイラク戦争に幕を引く方針を確認した。 大統領は「今後18か月が極めて重要な時期となる」と述べた。 大統領は2月末、14万人超のイラク駐留米軍のうち、戦闘任務に就く10万人前後を来年8月末までに引き揚げ、2011年末には全面撤退する方針を表明している。 大統領はマリキ首相と会談後の共同記者会見で、11年末までの全面撤退を重ねて明言。「イラクの領土や資源をわが物にするつもりはまったくない」と述べた。 会談前には「アフガニスタンの状況改善のために多くの時間を費やしてきたが、イラクにもやるべきことがたくさん残っている」と訪問理由を説明。1年以内に行われる予定の連邦議会選を控えた国民各派の和解促進に期待を示した。 大統領はアフガンを国際テロ組織アルカイダとの戦いの「主戦場」と位置付け、イラク撤収部隊の一部をアフガンに振り向ける方針だが、イラクの治安が悪化すれば、アフガン増派計画に影響が生じる恐れもある。 大統領は3月31日に金融サミット参加のためロンドン入り。その後、欧州各国やトルコを歴訪。7日にイスタンブールからワシントンに戻る予定だった。

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