イチロー3085安打目は満塁本塁打
胃潰瘍のため戦列を離れていた米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手が15日、本拠地シアトルでのエンゼルス戦に今季初出場。7回の第5打席にこの日2安打目となる今季1号満塁本塁打を放ち、張本勲氏の持つ日本プロ野球記録の3085安打に並んだ。
イチローはオリックス時代の9年間で1278安打をマーク。マリナーズ1年目の2001年から昨季まで8年連続200安打以上を放ち、大リーグで1805安打を積み上げた。日米通算で3083安打とし、東映、巨人などで活躍した張本氏が23年間で打った安打数にあと2本に迫っていた。
イチローはワールド・ベースボール・クラシックを終えてチームに合流した後、胃潰瘍と診断されて15日間の故障者リスト入りし、開幕から8試合の欠場を余儀なくされた。
イチローは「1番・右翼」で先発出場。エンゼルスの先発、右腕ウィーバーと対した1回の第1打席は、外角低めの速球に初球から手を出し遊直だった。
3回無死一塁で迎えた第2打席。初球に一塁走者が二盗に失敗。走者なしとなったが、3球目真ん中寄りの甘い変化球を完ぺきにとらえ、中前へと運んで今季初安打をマーク。次打者の打席で二盗を成功させた。
そして第5打席、7-3とリードしなおも1死満塁。右翼席へ豪快に今季1号満塁本塁打をたたき込み、ついに記録に並んだ。イチローらしいド派手な記録達成だった。
マリナーズは3回、1死三塁から7番・城島が中前に先制打。この日2安打目の適時打で1-0とリードしたが、城島は右太もも裏に違和感を訴え、代走を送られ途中交代した。エンゼルスは5回にハンターの2ランで2-1と逆転。しかし、マリナーズはその裏にチャベス、グリフィーの連続ソロ本塁打で2点を奪い逆転。6回にも1点を加えていた。
マリナーズは11-3で大勝、6連勝を飾った。
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