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元大関・出島が引退表明
大相撲の元大関・出島が22日、引退を表明した。西前頭13枚目で迎えた名古屋場所で11日目まで2勝9敗となっており、来場所の十両陥落がほぼ確実となっていた。
出島は石川県金沢市出身。中央大学在学中に学生相撲で活躍した後、96年3月場所に幕下付出で初土俵を踏んだ。同年9月場所新十両。97年3月場所に入幕するとその場所で11勝を挙げ敢闘賞、技能賞を受賞。同年11月場所に関脇として新三役に昇進。99年7月場所で初優勝を果たし、場所後に大関に昇進した。しかし以降は優勝に手が届かず、01年7月場所後に大関から陥落した。その後も三役や幕内上位で長く活躍した。年齢を重ねるごとに徐々に番付を下げていったものの、07年5月場所では12勝を挙げ、約8年ぶりの敢闘賞。08年には小結に復帰した。ここ数場所は負け越しが続いていた。
定評があった立合いからの鋭い出足は大関陥落後もなかなか衰えず、息の長い活躍の原動力となった。また色白で知られ、大関時代は「美白力士」として人気を博した。
通算595勝494敗98休。幕内在位は75場所で546勝477敗98休。年寄名跡「大鳴戸」を所有している。
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