Doがぞう

大原麗子さん ひっそりと、天国へ
3日に病死した女優・大原麗子さんの葬儀が8日、東京・世田谷区内の自宅で密葬形式でしめやかに営まれた。祭壇には、大原さんが宝物にしていたという故・美空ひばりさんに贈られたディレクターズチェアが飾られた。ファン「お別れの会」は後日開かれる予定。 盆の時期で僧侶を手配できず、簡略祭壇に線香をあげる密葬形式になった大原麗子さんの葬儀。著名人の弔問を断り、親族や友人、元マネジャーなど、生前、親密交際があった5、6人でひっそりと故人をしのんだ。 遺体は7日午後、遺族に引き渡され、一部に腐敗が見られることから、すぐに火葬。東京・赤羽に住む大原さんの母・飯塚俊子さんの元で一夜を過ごし、この日の午前中に自宅へと戻った。 リビングに設けられた祭壇にはデビュー当時の写真9点に加え、人物画4点。美空ひばりさんからプレゼントされたディレクターズチェアの横には、女優の森光子、浅丘ルリ子からの献花がズラリ並んだ。俳優・高倉健からの弔電も添えられた。 6日に自宅寝室で亡くなっていたのを警察官とともに発見した弟の政光さんによると、7日の行政解剖では頭部血管が破れており、不整脈による内出血と診断された。晩年はそううつ病やギラン・バレー症候群との闘病生活だったが、復帰を目指し、月1回の通院や、筋トレなどリハビリも行っていたという。 政光さんが大原さんと最後に会ったのは赤羽の実家で7月5日。体調は良好そうだったが「演技で泣くことはあっても、人前で泣くことはなかったですから…」と声を振り絞った。「姉は(昔から)成績優秀だった。台本を3日で覚えた時はビックリした。自分の姉ですが、僕が思っていた以上に偉大です」と誇らしげに語った。 ファンからの問い合わせが多く「(大原さんは)僕の姉だけじゃなく、みなさんファンのもの」と政光さん。後日、「お別れの会」の開催や追悼企画を計画しているという。

動く面白がぞう