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酒井法子容疑者“失跡偽装”はクスリ抜くため
覚せい剤取締法違反の疑いでタレント酒井法子容疑者が逮捕された事件で25日、酒井容疑者が警視庁の調べに対し、逮捕されるまで所在不明だった6日間について「覚せい剤を抜くために逃走した」などと供述していることが捜査関係者への取材で分かった。尿検査での成分検出を避けることが目的とみられる。また「覚せい剤を使うと仕事の疲れも飛んだ」とも供述。酒井容疑者は拘置期限の28日までに、同法違反(所持、使用)の罪で起訴される見通しだ。 酒井容疑者は警視庁の調べに対し「覚せい剤の反応が出なくなるまで逃げようと思った」などと供述。噂されていた“薬抜き”を理由とした逃走を、酒井容疑者本人が認めた形だ。 3日未明、夫の高相祐一容疑者が現行犯逮捕された東京都渋谷区の現場を後にしてから、8日に警視庁富坂庁舎に出頭するまでの6日間にわたる逃走劇。その間、酒井容疑者は山梨・身延町の親族宅、東京・東大和市にある元弁護士所有のマンション、神奈川・箱根町にある同元弁護士所有の別荘などに潜伏。義母から捜索願が出され、所属事務所サン・ミュージックの相澤正久社長らが「とにかく連絡して」と必死に訴えていた中、薬を抜くために逃げていたことになる。 逮捕後の酒井容疑者の尿鑑定結果は陰性。毛髪鑑定ではわずかに陽性反応が出たことで、24日に自宅での使用容疑で追送検されたものの、物証としてより重要視される尿鑑定の結果が“シロ”となったことは思惑通りだったようだ。警視庁は証拠隠滅のための逃走だったと見ており、裏付けを捜査を進めている。 さらに日本テレビは、酒井容疑者と行動をともにしていた継母が「12日までの10日間、新聞配達を止めてくれ」と新聞販売店に連絡していたと報じた。酒井容疑者は逃走を開始した3日に都内の現金自動預払機で現金40万円を引き出し、大量に食料品や衣類を買い込むなどしており、長期的な逃走を当初から計画していた可能性が高まった。 また、覚せい剤の使用に関して、酒井容疑者は「気持ちが良くなり、仕事の疲れも飛ぶから使った」などと明かしているとされる。常習的に使用していたことも考えられ、薬物の専門家は「使い続けていると同じ量では足りなくなり、一度に使う量をだんだん増やしていかないと気持ち良くなれない。何年も前からも使っていたとすれば、現在は“薬漬け”の可能性もある」と分析した。 食い違っていた覚せい剤の使用時期に関する酒井容疑者と高相容疑者の供述も次第に一致してきた。酒井容疑者はこれまで「昨年夏頃から10回くらい使った」「昨年夏より前から使っていた」などとしていたが、「数年前から使っていた」と新たな供述をした。夫の高相容疑者も「妻と4、5年前から使っている」としており、警視庁は使用時期についてより詳細な解明を進めている。

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