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市橋容疑者 逮捕時かなり疲労
英国人の英会話講師、リンゼイ・アン・ホーカーさんの遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された無職、市橋達也容疑者が、大阪市住之江区のフェリーターミナルで身柄を確保された際、待合室で寝込んでいたことが11日、捜査関係者の話で分かった。市橋容疑者が確保の約4時間前にはすでにターミナルにいたことも判明。千葉県警は、整形後の顔写真が連日報道され、追いつめられた市橋容疑者が疲労困憊していたとみている。
県警行徳署捜査本部によると、市橋容疑者は10日午後7時ごろ、大阪のフェリーターミナルで身柄を確保されたが、ターミナルに設置された防犯カメラの映像から、同日午後3時前には正面玄関に到着していたことが明らかになった。沖縄・那覇行きの便は午後11時発の「琉球エキスプレス」のみだったため、出航時間まで待機しようとしていたとみられる。
ターミナルでは、受付担当の男性社員が午後5時半ごろ、1階のチケット販売所付近で、市橋容疑者に似た男を確認。それから約1時間を過ぎても、チケットを購入しに来なかったため、男性社員が2階の待合室を見回りに行くと、ベンチで、サングラスにマスク姿でうつむいている男を発見し、110番していた。
通報を受けた大阪府警の警察官が待合室に駆けつけた際、市橋容疑者はベンチに横になるような格好で寝込んでおり、「かなり疲労していた」(捜査幹部)という。警察官が取り囲んでボディーチェックをしたときも、抵抗する様子はなかった。
市橋容疑者はターミナルに現れる前の10日午後1時40分ごろ、同じフェリー会社の神戸市内の営業所を訪れ、応対した社員に「(沖縄便は)今日は出ないんですか」と質問。大阪発の便しかないことを知ると、待たせていたタクシーで走り去っていた。そのまま大阪に向かったとみられ、常に移動を続ける生活を続けていたらしい。
捜査本部によると、逮捕後も市橋容疑者はぐったりした様子で、大阪から千葉県へ移送された後、11日午前3時に就寝。午前6時半に起床したが、朝食には手を付けなかったという。
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