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K-1角田レフェリーに3カ月の業務停止処分
K-1の角田信朗レフェリーに3ヵ月の業務停止処分が下された。 これは10月26日の「K-1 WORLD MAX 2009 World Championship Tournament FINAL」で行われた武田幸三vs.アルバート・クラウス戦において、「レフェリーの判断したダメージと視聴者の判断したダメージとの間に乖離・隔たりが大きく、混乱をきたした」ための処分であると、13日に行われた会見で大成敦K-1ルールディレクターから説明がなされた。 「審判団としては一番近くで見ているレフェリーの判断が正しいし、最優先するべきものだと思っています。しかし武田選手のダメージにおいて、レフェリーと観客・視聴者の判断で異なる部分や隔たりがありました」と続けて大成ディレクター。 角田レフェリーの武田vs.クラウス戦でのレフェリングに関しては、K-1のホームページにも「(武田がローキックを受け喫したのは)スリップではなくダウンだったのでは」、「もっと早く止めるべきだったのでは」といった意見が多数寄せられており、審判団の大会後ミーティングでもこの試合が議題として挙げられたという。そして、審判団内部からも「K-1がメジャースポーツになっていくために、専門的な声だけを取り入れているのはよくないのでは」といった意見が出たこともあり、今回の角田レフェリーへの処分に至ったのだという。 しかし試合でのレフェリングに関しては、角田レフェリー自身が「自信と責任を持って判断した」と語っており、大成ルールディレクターも「判断は間違っていなかった」と支持する見解を表す。 そのため今回の処分に関しても、角田レフェリーのレフェリングの是非を問うものではなく、「視聴者の判断との隔たり」、あるいはそうした判断で「混乱をきたした」ことにより下されるものであることが補足して説明なされた。 角田レフェリーからはこうした感覚の隔たりを埋めるため、「一歩離れた位置でK-1を客観的に見てみたい」と自粛の申し入れがあったといい、武田に重大なダメージがなかったことから、K-1審判団の判断により90日の業務停止処分が課されることとなった。 処分は11月11日付で発効となり、これにより角田レフェリーは12月6日のK-1 ワールドGP、大みそかに行われるDynamite!!のレフェリー関連業務から外れることとなる。 また、Dynamite!!で魔裟斗の対戦相手を務めるアンディ・サワーのスパッツ着用問題に対しても、大成ディレクターに質問が飛ばされた。 通常のK-1ルールでは衝撃を緩和する特殊素材が使われる恐れがあることから着用禁止となっているスパッツだが、魔裟斗vs.サワー戦が行われるのは特殊性の高いイベントDynamite!!。通常のK-1ルールと異なる3分5R制が採用されること等からスパッツに対しても特別措置が取られるのではとの見方があったが、大成ルールディレクターは「検討中」としながら、コスチューム規定に関しては通常のK-1ルールと同様の扱いになるのではとの見解を示した。

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