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イタリア首相、男に襲われ負傷
イタリアのベルルスコーニ首相が13日夜、同国北部ミラノで街頭演説を終えて車に乗り込む前、近くにいた男(42)が物を投げ、首相の顔面を直撃した。首相は口から出血し、前歯2本を折り、鼻の骨も折れるなど全治約20日間のけがを負って病院に運ばれ、精密検査のため入院した。男は現場で逮捕された。 ANSA通信などによると、男が投げ付けたのはミラノの大聖堂のミニチュア。警察が動機などを調べているが、精神疾患での治療歴があったという。首相は多数の聴衆や報道陣に囲まれており、護衛はとっさに対応できない状態だった。 首相は汚職事件の被告となっているほか、売春婦や18歳の女性とのスキャンダル、オバマ米大統領らへの失言が相次ぐなどして支持率が低下。5日にはローマで約9万人の市民が辞任を求めてデモを行うなど、政治的逆風下にある。 首相は負傷後、すぐ車に乗り込んだが、直後に顔面を血だらけにしながら出てきて、聴衆に大したけがではないことを示すそぶりを見せた。

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