ざっくりかん
魁皇が幕内808勝、千代大海は引退
相撲初場所は12日、東京・両国国技館で3日目が行われ、西大関・魁皇が西関脇・千代大海を送り投げで降し、元横綱・千代の富士を抜く歴代単独1位の幕内通算808勝目(528敗137休)を挙げた。
また、敗れた千代大海は引退を表明した。師匠の九重親方が「千代大海はきょうで引退」と発表。けいこまわし姿でけいこ場に下りてきた千代大海は「まだ実感はない」とし「きのうの相撲が終わって、ひっくり返されたビデオを何十回も見て決めた。親方には今日の朝、話しました」と、さっぱりした表情で話した。
92年九州場所初土俵以来約17年。95年名古屋場所で19歳で新十両、97年秋場所新入幕、99年初場所後、大関に昇進した。優勝3回、殊勲、敢闘賞各1回、技能賞3回を獲得。突っ張りと押しで一時代を築き、大関在位65場所は歴代1位だが、横綱の夢は果たせなかった。
最後の相撲になった3日目、長年のライバル・魁皇との一番に「魁皇関はコメントをしなかったと聞き、配慮してくれて、思いを感じた。偶然だったんだろうけど(最後が)魁皇関でよかった」と振り返った。午後に正式な引退会見を開く。
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