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「冬ソナ」ロケで突風、日本人28人負傷
ぺ・ヨンジュンがアニメ版「冬のソナタ」最終回の実写の撮影を行っていた韓国北東部の江陵市正東津で12日午後3時ごろ、最大瞬間風速約30mの突風が吹き、日本からの見学客28人と韓国人男性3人が頭や腕などを負傷した。女性(54)1人が顔に重いけがをしてソウルの病院に移送されたが、ほとんどは軽傷。ヨン様と見学客らが記念撮影していたところ、突風で撮影用のひな壇が崩れるなどして、見学客の一部にあたったという。ヨン様も無事だった。
現場は、海沿いの観光地、正東津にあるホテル敷地内の広場。日本からの見学客1505人はこの日早朝、ソウルからバスで移動し、午前中はヨン様とチェ・ジウの撮影の様子を見学した。午後2時すぎからは、屋外に設置されたひな壇の上に約100人ずつが乗り、ヨン様と記念撮影を行っていたところ、強風が吹き始めた。
午後3時ごろ、撮影を一時中断し、待避しようとしたところ、突風にあおられた、幅2m、長さ7〜8mの合板製のひな壇が動き、その一部が見学客を直撃。日本人見学客28人と韓国人3人の計31人が頭や腕などを負傷し、数カ所の病院に運ばれ治療や検査を受けた。ソウルの病院に移送された女性は、額の上に20cmほどの裂傷を負っているという。ヨン様とジウ姫は直前に避難して無事だった。残りの見学客は、バスでソウルに移動した。
けがをした日本人女性は韓国のMBCテレビに「突風が吹き(ひな段が)舞い上がって私たちの上にかぶさった」と顔をこわばらせ語った。
今回の撮影は、アニメ「冬のソナタ」の最終話のエンディングで使われる実写シーンのために行われた。見学会は日本事務所デジタルアドベンチャー、近畿日本ツーリスト、てるみくらぶが企画、実施。応募者1万人以上の中から抽選で選ばれたファンが参加した。
地元気象台によると、この日の正東津地方は午前中は穏やかな晴天に恵まれたが、午後から急変し、事故当時は風速13mを超える強風で、時折、最大瞬間風速30mを超えたという。ホテルの玄関の一枚ガラスが、風圧でこなごなに割れるほどの威力だった。
けが人まで出てしまったため、記念撮影も、午後に予定されていたヨン様とジウ姫の残りの撮影も中止になった。2人は無事だった見学客の前に姿を見せ「みなさんと“家族写真”を撮って、楽しい時間をすごしたかったのですが、残念です。記念撮影ができなかった方は申し訳ありませんでした」と話しかけ、その後、けが人の見舞いのため、各病院を回った。
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