ざっくりかん
矢田亜希子、涙の会見
5月放送予定のフジテレビ系スペシャルドラマ「刑事・鳴沢了−讐雨(仮)」で仕事復帰する女優、矢田亜希子が、「自分の言葉でちゃんと伝えないといけないなと思いました」と切り出し、涙ながらに押尾被告との離婚の経緯などを語った。
あふれる涙が抑えきれない。押尾被告との結婚生活を振り返った瞬間だった。
「すみませんね、こんな…。泣くつもりなかったんですけど」
そうつぶやくと、矢田のつぶらな瞳は真っ赤になっていった。
「(押尾被告が)将来に向けて頑張っているという言葉を信じて、ずっと来ていたので、本当にこんな事態になるまで、私は何も知らなかったんです。薬物を使用していたことも、分かりませんでした。そういうこととは無縁の人だと思ってたので、まさか法に触れるようなことに手を出すとは思わなかったです」
矢田は海外デビューをめざしていた押尾被告と2006年11月に結婚。2人で渡米し、日米を往復する生活を送っていた。が、妊娠が判明し、矢田1人で帰国して一人息子(2)を出産。以来、押尾被告とは別居生活が続いていたという。
それが原因でお互いに愛情は冷め、元夫とは月に数回会う程度で、2人の判を押した離婚届も用意していた。そして昨年8月2日、押尾被告が銀座のホステスとMDMAをのみ、女性は死亡。翌3日、麻薬取締法違反罪で逮捕され、同7日に矢田の手で離婚届が提出された。
「2人が理想とする家庭像が違っていたり、あまり話し合いができなかったりしました。一番最後にダメかなと思ったのは去年の5月ごろ。この事件をきっかけに(離婚を)決意しました」
押尾被告と最後に会ったのは、逮捕直前の7月30日だった。「海外から帰ってきて、前向きな感じで『いい仕事ができた』と言ってました。薬物を使用していたなんて、夢にも思いませんでした」と振り返る。
押尾被告は保護責任者遺棄致死などの罪で再起訴され、東京拘置所に勾留されている。矢田は警察から今年2月までに数度の事情聴取を受けたが、本人からは1度も連絡がなく、子供とも対面していないという。現在、4月にクランクインする復帰作へ向けて、役作りに努めている。
前夫と再会する可能性については「多分、ないと思います」とし、「一緒にいてくれた家族の存在が励みになりました。子供の力ってすごいですね。『母は強し』という言葉通り、責任もって育てないと」とキッパリ。矢田のほおには再び、熱いものがこぼれ落ちた。
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